💸 被害額
1380万円
👴被害者
女性・40代
🕒 発生日時
2025/4/29
📍 都道府県
富山県富山市
👤 誰から
NTTの社員を名乗る人物
青森県の警察官を名乗る人物
検事を名乗る人物
📱 使用されたツール
固定電話
LINE
🎭 詐欺手口
家に自動音声の電話
↓
NTTの社員を名乗る人物
🗣️「この回線で多数の詐欺被害が出ている」
電話転送
↓
青森県の警察官を名乗る人物が出てLINEのビデオ通話に誘導
警察手帳や逮捕状のようなものを見せる
🗣️「運転免許証の写真を送信してほしい」
↓
警察だと信じ、運転免許証の写真を送信
↓
翌1日、検事を名乗る人物から電話
🗣️「あなたが詐欺に関わっていないと証明するには資産を移す必要がある。調査が終われば返金する」
↓
指定された口座に現金1380万円を振り込む
↓
警察官を名乗る人物から保釈金として再度300万円を要求される
親族に相談したところ、詐欺の被害に気づく
コメント
通信会社社員を名乗る→警察を名乗りLINEに誘導→検事を名乗り振込を指示
という、典型的なニセ警察官詐欺です。
今回のケースでは1日に行うのではなく、LINEビデオ通話でニセ警察官が身分証などの個人情報を収集→後日ニセ検事が振り込みを指示しています。
このケースでは個人情報をもとに資産状況などを調べることができるため、より多くの資産を詐取でき、また正確な情報を提示することで公的機関らしさを演出できます。
あるいは、この2日間の間に「預金を一か所に集めておいてほしい」など移動を容易にするよう指示があった可能性もありますが、記事からはわかりません。
いずれにせよ、振込という最大の目的を達成するため、犯人はあらゆる手段を講じています。
多くのケース事例を知っておくことで、これらの詐欺被害を防ぐことができます。
記事全文
富山市の40代の女性が、警察官や検事を名乗る人物から電話やLINEで、「あなたが詐欺に関わっていないと証明するには資産を移す必要がある」などと言われ、現金1380万円をだまし取られる被害があり、警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと、先月29日、富山市の40代女性の家に自動音声の電話があり、NTTの社員を名乗る人物から「この回線で多数の詐欺被害が出ている」と言われたということです。
その後、青森県の警察官を名乗る人物に電話がつながり、LINEのビデオ通話で警察手帳や逮捕状のようなものを見せられたため、女性は相手が警察官だと信じ込み、運転免許証の写真を送信しました。
そして今月1日、今度は検事を名乗る人物から電話で「あなたが詐欺に関わっていないと証明するには資産を移す必要がある。調査が終われば返金する」と言われ、女性は指定された口座に現金1380万円を振り込みました。
その後、警察官を名乗る人物から保釈金として300万円を要求されたため、親族に相談したところ、詐欺の被害に気づいたということです。
警察は特殊詐欺の事件として捜査するとともに、警察官を名乗る人物から「捜査対象となっている」などと電話で言われた場合は、相手の名前や所属部署、内線番号を確認して電話をいったん切り、家族や知人、警察に相談するよう呼びかけています。
出典:NHK