茨城で警察偽サイト利用の詐欺 「逮捕状」表示で200万円被害

💸 被害額

200万円

👴被害者

女性・32歳

🕒 発生日時

2025/5/19

📍 都道府県

茨城県つくば市

👤 誰から

兵庫県警の警察官をかたる人物

📱 使用されたツール

携帯電話
LINE

🎭 詐欺手口

携帯電話に兵庫県警の警察官をかたる人物から着信
🗣️「詐欺に加担したとして逮捕状が出ている」

家族から離れて一人でホテルに移動するよう指示され、従う

警察官をかたる人物のLINEアカウントに登録
🗣️「口座の識別番号確認のため指定した口座に入金してほしい」

2回にわたり、現金計200万円を振り込む

URLと5桁の数字の受理番号を送られる
URLをクリックすると「警視庁」と書かれた偽サイトにつながり、サイト内で受理番号を入力すると逮捕状のようなものが表示された

不審に思った女性の家族が署に相談し、被害が発覚

コメント

逮捕状を表示する偽サイトを用いたです。この手口は去年にもそこそこの数が確認されています。
偽の高知地検ホームページに誘導 700万円だまし取られるもご参考ください(こちらは地検を騙るWebサイトでした)。
ただ、今回のケースだと順序が逆で、偽サイトの前に200万振り込んでいます。
犯人の意図としては、偽サイトを使ってさらに追加で詐取しようとしたのでしょう。その試みはご家族によって阻止されました。
不審に思ったら一旦送金をやめること、家族や警察に相談することが大切です。
なお、このように特殊詐欺の手口は一定の周期で流行が代わり、中には再利用されるものもあります。
多くの場合、『流行する→警察や金融機関、マスコミが注意喚起を行う→使われなくなる→件数が減り、注意が薄れる→再び流行する』という経過をたどります。
詐欺グループは世間の反応を案外しっかり見ているものです。


記事全文

茨城県警は21日、つくば市の地方公務員の女性(32)が警察をかたるニセ電話詐欺で現金200万円をだまし取られたと発表した。警視庁ホームページに酷似した偽サイトに誘導され、逮捕状などが示されたといい、本物の警察だと思わせるためとみられる。警察の偽サイトへの誘導が確認されたのは県内では初めてで、県警は注意を呼びかけている。

 県警によると、19日に女性の携帯電話に兵庫県警の警察官をかたる人物から着信があり、「詐欺に加担したとして逮捕状が出ている」として、家族から離れて一人でホテルに移動するよう指示された。

 その後、警察官をかたる人物のLINE(ライン)アカウントに登録するよう促され、「口座の識別番号確認のため指定した口座に入金してほしい」などと言われ、2回にわたり、現金計200万円を振り込んだ。

 その後、URLと5桁の数字の受理番号が送られてきた。URLをクリックすると「警視庁」と書かれた本物そっくりの偽サイトにつながり、サイト内で受理番号を入力すると逮捕状のようなものが表示されたという。不審に思った女性の家族がつくば署に相談し、被害が発覚した。

 県警は「警察から捜査対象になっていることやURLに飛ぶよう連絡することはない。パソコンなどで『危険なサイト』と表示されるなど、少しでも違和感があれば警察や周りの人に相談してほしい」と呼びかけている。【斉藤瞳】

出典:毎日新聞

元リンク
魚拓